亀の目が見えない時の対処法と原因

ある日、亀の目が見えないということはありませんか?

どのような原因があり、どのように対処していけばいいのでしょう。

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亀の目が見えない原因

亀の目が見えない原因は事故や外傷以外なら、病気が考えられますが、多くの病気が可能性として上がりますので、断定はできません。

亀の眼病で多いのが、ハーダー氏腺炎です。

この病気は亀にとってはポピュラーな菌による病気であり、目が腫れあがる、瞼が白くなる、眼を閉じっぱなしにしているということもあります。

水槽の水管理が悪いと感染リスクが上がり、更に、結膜炎などが誘発されることもあるので、早急な環境改善と治療が必要です。

勿論、それ以外にも白内障など様々な病気があるので、病院での診察が重要になります。

目が見えない盲目の亀との暮らし方

亀は食事を視覚に依存しているのが特徴です。

そのため、餌が見えなくなると食べなくなり、弱っていくことになります。

飼い主は目が見えない盲目の亀が食事を取れるように、また日光浴に関しても工夫する必要があります。

フードをふやかし、亀の口元に持っていき、匂いを感じさせれば食べるかもしれませんし、場合によってはスポイトを使う必要もあるでしょう。

スポイトは慣れないと人も亀も大変ですが、数をこなすしかないです。

日光浴に関しては飼い主がホットスポットに誘導する必要があるかもしれません。

盲目の亀と暮らす場合は水槽の中のレイアウトは変えないことが鉄則です。

レイアウトを変えなければ、亀は陸場の場所を覚え、一匹で日光浴が出来るようになるでしょう。

盲目だとふとした瞬間にひっくり返ることがあるので、水槽の水は浅く入れ、定期的に人が様子を見るようにして下さい。

まとめ

亀の目が見えない原因は外傷や事故以外なら病気でしょう。

その病気についても色々な種類あるので、どれが原因かは病院で診察してもらう必要があります。

亀の眼病でポピュラーなのが、ハーダー氏腺炎というもので、ビタミンAの欠乏と水槽の水が汚い時に感染することが多いです。

症状は瞼が腫れる、瞼が白くなるといったものですが、膿が溜まる病気で、その目に汚れた水がつくことで結膜炎などの二次被害も発生します。

盲目の場合は餌を与えるのに一苦労し、環境に慣れるまでも時間がかかりますが、餌を食べさせることさえ出来れば、環境に適応して生活することは可能です。

水槽の水は足がつくくらいに浅くしましょう。

何かにつまずいて、ひっくり返ることがあるので、こまめに亀の様子を確認し、水槽内のレイアウトは変えないことが大切です。

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