亀は爬虫類と両生類のどちらに分類されているの?

亀は爬虫類なのか両生類なのかどちらなのか知りたいとは思ってはいませんか?

亀は爬虫類と両生類どちらに分類されているのかをお伝えします。

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亀は爬虫類

水の中で暮らしているイメージが強い亀ですが、亀の中には一生を陸で過ごすものもいたりして、爬虫類です。

爬虫類の特徴としては固い鱗を持ち、脱皮をすること、固い卵を産むことといったものになります。

なお、卵ではなく、幼体を直接生むものもいて、中には単為生殖できるものもいて、バリエーションに富んでいるのが特徴です。

亀が水の中で暮らしていても、その亀が産む卵は陸でなければ孵化しません。

爬虫類の仲間は多く、トカゲ類・ヘビ類・ワニ類・ムシトカゲ類で、形もバラエティに富んでいるのが特徴です。

生命力が旺盛で、南極以外の場所ならどこでも暮らすことが出来ますが、変温動物なので、体温調整などは環境に依存し、寒い時期は体温が上がらず、代謝を下げ、冬眠することで、冬を越します。

食生活も多様で、肉食、雑食、草食と多いですが、爬虫類全体でみれば肉食の種類が多いようです。

両生類とは?

両生類は逞しく地球を生き抜く爬虫類とは違い、生息域を減らし、昨今貴重になりつつ生き物です。

爬虫類とは違い、仲間も現存しているものはサンショウウオなどの有尾目、無尾目のカエル類、無足目のアシナシイモリ類の3種類です。

ただ、その歴史は古く、3億6千年前に脊椎動物で初めて水の中から出て、陸上生活を始めたとされ冒険心に富んだ先駆者的のような存在になります。

しかし、完全に陸上生物になることはできず、水辺に生活を依存しています。

現在も水辺が必要であり、そのせいで生息域が狭まっているのが現状で、種類を減らしています。

爬虫類と両生類は遠い生物というわけではなく、爬虫類の先祖が両生類であり、陸上に完全に適応した両生類が爬虫類ともいえます。

まとめ

亀は爬虫類です。

元々、両生類が進化して、より陸上生活に適応した生き物が爬虫類となります。

ただし、爬虫類の中には陸上生活の厳しさに耐えられず、生活を水辺に戻した種もいます。

しかし、一度、爬虫類になったため、卵だけは水中では孵化できず、陸上で産卵しなければいけません。

水棲亀の卵を水中に沈めておいても腐るだけです。

現代ではくっきりと繁栄に明暗が分かれており、爬虫類は南極以外の環境に適応し、多くの種がいます。

一方の両生類の分類は3群しかおらず、昨今では生息域を減らし、希少な生物へとなっていく途中と言える状態です。

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