亀の発情期の時期と様子は?

亀の発情期の時期と様子はどのようなものかご存知でしょうか?

去勢手術などは一般的にないので、どうしても発情期が来ますが、どのような様子になるのかを解説します。

スポンサーリンク
kame-shiiku.comレクタングル大

亀の発情期の時期

亀の産卵は4月から11月と幅広く、実際のところ発情期を迎える時期は決まっていません。

しかし、野生下では食べ物が豊富で過ごしやすいからか5月6月頃が多いです。

飼育下ではオスが発情した頃にメスと一緒にしたら、交尾をして、メスは受精卵を産みます。

メスの場合は発情期を迎えていなくても交尾をしていなくても卵を産むようになります。

これは病気とかではなく自然なことなので、受精していない卵は片づければ大丈夫ですし、食べても問題ありません。

逆に、卵を定期的に生まないと、卵詰まりを起こして、命にかかわるので、生まないほうがおかしいと考えて下さい。

亀の発情期の様子

オスなら食欲を失う個体が多いですが、発情期が終われば普通に戻りますから、大丈夫です。

メスにアプローチをする際は、メスを噛むことが多いので、メスが怪我をする可能性があります。

発情したオスがメスに噛みつくことは動物の世界では珍しいことではなく、アザラシのオスはメスの鼻を噛み、引きずり回したりします。

メスが受精卵を産んでも飼い主が片づければ、幼体が増えることはありませんから、一緒に飼育しても問題ありません。

そもそも、受精卵を産んだところで、飼育下では自然孵化することはほぼなく、孵化させるにしても約2か月という時間と管理が必要なので、なかなか大変です。

受精卵の中には命がいると考えれば、捨てるには抵抗がある方もいるでしょうから、オスが発情期を迎えたら、メスと別々に飼育するといいでしょう。

まとめ

亀の発情期を迎える時期はこれと言って決まりがありません。

ただ、野生下では食べ物が豊富で活動しやすい5月から6月頃にオスは発情期を迎えることが多いです。

発情したオスは食欲を失い、獰猛になることが多く、メスにアプローチをする際は噛みつくことがあります。

手荒なアプローチではありますが、動物の世界ではメスの体を傷つけるようなアプローチは少なくありません。

メスは4月から11月の間に産卵することが多く、受精卵ならば幼体が生まれ、無精卵ならば腐るだけですから、捨てるなり食べるなりしましょう。

受精に成功しても飼育下では放っておいても孵化しないので、孵化したいのであれば飼い主がきちんと管理をする必要があります。

孵化するまでは2ヶ月もの時間がかかりますし、温度と湿度の管理も必要です。

スポンサーリンク
kame-shiiku.comレクタングル大

kame-shiiku.comレクタングル大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする