亀に元気がないけれど、もしかした病気かもと心配してはいませんか?
飼い主としてどうしてあげたらいいのでしょうか?
元気がない場合は重症の可能性も
亀に元気がない理由は病気以外にも複数の理由が考えられます。
1つめは冬眠に失敗し、半冬眠状態。
これは体は覚醒しているけれど、半冬眠状態なので餌を食べずに体力だけ消耗していっている状態です。
2つめは冬で動きが鈍っていて元気がない状態。
こちらは春になると元気を取り戻すので、問題はありません。
亀に元気がない時は季節も関係していることが多々ありますが、もし病気で元気がない場合は重症の状態かもしれません。
一見、具合が悪くてもはた目からは元気があるようにしか見えないため、飼い主が気づいた時にはかなり重症化していて放っておいてはいけない状態になっていることが少なくありません。
重症化の特徴としては水に入らずに陸場にだけいることが多いです。
これは水の中に入る体力もないくらいに衰弱している状態なので、早く病院に行く必要があります。
病院への連れていき方
病院へ初めていくという場合は、亀を診察してくれる病院かどうかきちんと確かめましょう。
病院によっては亀を診察しないことがあるので、事前に確かめる必要があります。
また、動物病院は飼い主が全額負担な上に病院ごとに診療費を決めることができるため、病院によって値段にばらつきがあるのが普通です。
飼い主によっては病院の診療費が高いと驚くことがあるので、こちらも事前に確かめられるのなら確かめましょう。
亀を運ぶ時は24℃から29℃の間を維持す出来れば理想ですが、最低でも20℃以下30℃以上にならないようにするといいです。
入れ物は亀が手足は伸ばせるけれど、暴れることができないくらいの大きさのタッパーに入れておけば大丈夫です。
この時、水を入れる必要はありません。
まとめ
亀に元気がないのは病気かもしれませんが、冬場も元気がなくなることがあるので見分けましょう。
健康だけど、元気がないという場合は水槽の水の中にいることができますが、病気で極限まで元気がなくなった時は水に行く体力もないため、陸場にずっといることが多いです。
これはかなりの危険信号なので、様子見をしてしまうと手遅れになることも少なくありません。
早く病院に連れていく必要があります。
病院に初めて連れていく際は、その病院が亀を診察するのかどうかを連れていく前にしっかり確かめましょう。
連れていく時は24℃から29℃を維持することが理想ですが、20℃以下30℃以下にならないように気をつけます。
亀の入れ物はタッパーで構いませんし、水も必要ありません。