一見、様子が分かり辛い亀ですから、気づいた時にはかなり弱っていたということもあります。
亀が弱ってる時にはどのような特徴があるのでしょうか。
亀が弱ってる時の特徴
まず、弱ってる時は食欲がなくなったり落ちてきて、じっと動かなくなったり、動きが鈍くなります。
更に弱ると、ずっと陸場にいるようになります。
飼い主が気づくのは陸場にずっといるようになった頃が多いです。
これは水の中では溺れる可能性があるくらい弱ってる時にする行動なので、病院に行ったほうがいいレベルの状態になります。
ただし、多くの飼い主が不思議だなと思いながら、様子見をしてしまうため、実際は手遅れになることが少なくありません。
小動物は体が小さいからかとてもデリケートなため、悪化したら急変しやすいという特徴を持っています。
病院に連れていく時に気をつけること
まず、初めて亀を動物病院に連れて行くという人の場合は、近所に動物病院があるからといきなり行くのはNGです。
動物病院によっては亀の診察をしない場合があるので、まずはネットで亀+動物病院+お住まいの都道府県で検索して、亀を診察してくれる病院を見つけましょう。
ただ、ネットの情報には古かったり間違っているものが多く混ざっているため、見つけた病院が本当に亀を診察してくれるかどうか電話で確認して確かめて下さい。
亀を病院に連れて行くのは、タッパーのような容器に入れます。
容器に水を入れる必要はなく、発泡スチロールは亀が噛む可能性があるのでやめます。
容器の大きさは亀が入るくらいだけれど、暴れられないくらいには狭いものがいいでしょう。
病院へ行く道中では寒過ぎず暑過ぎずな環境を作れば完璧です。
まとめ
亀が弱ってる時の特徴は食欲が落ち、動きが鈍くなったり動かなくなります。
更に弱ると、陸場に上がり、動かなくなります。
基本的に、亀は弱っても変化が分かり辛いので、飼い主が分かるようになった頃にはかなり重症化していることが多いです。
飼い主には亀が昨日今日具合が悪くなったように思えるため、様子見をしてしまうことが多く、結果手遅れになることも珍しくありません。
異変を感じたら、できるだけ早く動物病院に連れていきましょう。
動物病院へ連れていく時はタッパーのような容器に入れますが、この時に水は必要ありません。
亀が暴れられないような狭さの容器が理想です。
発泡スチロールは柔らかいので、亀が噛むことがありますから、噛めないような容器に入れましょう。
道中、暑過ぎず寒過ぎずな環境を維持して病院へ行くことが理想です。