長生きする亀の飼育方法

亀は丈夫な生き物なので、長生きしやすいですが、間違った飼育をしたために亡くなってしまうということは少なくありません。

長生きしてもらうためには、飼育法が大切ですが、どのようにすればいいのかを解説します。

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長生きする亀の飼育方法

長生きする亀の飼育法は、水槽の環境を適切に保つことと餌をきちんと与えることに尽きます。

当たり前のことですが、これができない人が多いのが実情なのです。

世間一般的には亀は丈夫で長生きするのが当たり前と思われており、それは当たり前のことではあるのですが、管理を放置していいという意味ではありません。

亀が生活しやすいような環境で飼育して初めて、亀は長生きできる環境が整うのです。

特に、おろそかにされがちなのが水槽の水換えで、最低でも週に1回、理想は毎日必要になります。

フィルターは目に見える汚れを取るだけで、雑菌など取れないことがありますから、過信は禁物です。

水換えが水も重くて一番大変なのは分かりますが、亀の飼育は犬や猫の飼育よりも楽なので、水換えくらいはしっかりとやって、常に新しい水で生活をさせてあげましょう。

犬は1時間散歩に連れていく、猫は1時間遊んであげる、その上、構ってあげないとストレスで問題行動を起こし、家の中が荒らされると情緒や知能が発達した動物ゆえの行動を行います。

一方の亀はストレスが溜まろうが何しようが、水槽の中にいるだけで、家の中を荒らすことすらしません。

亀が喜ぶ水槽環境

成体になった亀の大きさの3倍の幅を持つ水槽を用意することが理想です。

アカミミガメやクサガメ、イシガメといったよくある家庭の亀の場合、かなり大きな水槽になります。

必要なのはシェルター、陸場、ヒーター、バスキングライト、紫外線ライト、サーモスタット、季節によっては保温球です。

シェルターは亀が隠れる場所となるものでストレス軽減に役立ち、陸場は亀が日光浴をするのに使います。

ヒーターは水温を適温にするものです。

バスキングライトは熱と光を出し、紫外線ライトは紫外線を出し、この2つで太陽光の代わりになります。

保温球は夜間の水槽内の水よりも上の部分の温度を温めます。

餌は水棲亀には市販の餌を与えておけば大丈夫です。

まとめ

亀が長生きする飼育法はこれといって特別なものをする必要はありません。

清潔な水槽と適切な温度管理としっかりとした食事をすれば大丈夫です。

つまり、普通に飼育すれば大丈夫ということになります。

清潔な水と日光浴は病気予防にも大切なものなので、疎かにしないようにしましょう。

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