亀が水槽から逃げたがる理由

亀が水槽から逃げたがるので困っていませんか?

夜になると水槽から逃げたがるので困っているという人は少なくありません。

亀が逃げたがる理由と対処法についてお伝えします。

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亀が逃げたがる理由1水槽の中が暑い

水槽の中の水温と気温は亀にとって適正になっているでしょうか?

亀の種類によって適温は異なりますが、アカミミガメ(ミドリガメ)、クサガメ、イシガメ辺りなら、24℃から29℃の間になるように調節します。

しかし、30℃以上になってしまうと亀は熱中症になってしまうので、実際は25℃から27℃を維持するようにしましょう。

亀を始めとした変温動物の爬虫類は体温が温度などの環境に依存するため、温度管理はデリケートな管理が求められます。

温度がよく分からないという方はサーモをつけていないのでしょうか?

サーモスタットを初め、水槽内の温度を知るための道具は亀を始めとした爬虫類飼育の必需品ですから、用意しましょう。

亀が逃げたがる理由2水槽の水が汚い

水槽の水はきちんと水換えと掃除をしていますか?

亀は水を汚す動物な上、食事と排泄と飲水を全て同じ水で行います。

自然下では水の流れがあるため、常にきれいではありますが、水槽では常にきれいな水が湧いたり、流れてきたりしないため、汚れていくのが普通です。

フィルターをやっているから大丈夫と思っても、実際は目に見えない雑菌や成分が溜まりに溜まっているということは珍しくありません。

フィルターは目に見えるごみだけを取るものと割り切って、最低でも週に1度は水換えをしましょう。

水換えをしていないと、亀の病気の原因になったり、ボウフラが湧いたり、臭くなります。

亀は本来、臭い動物ではなく、水が臭いから水の中にいる亀も臭くなるのです。

まとめ

亀が逃げたがる理由は主に2つ。

水槽内の温度が高くて、いたくない。

水槽内の水が汚くて、いたくない。

つまり、どちらも水槽の中の環境が悪いことが原因です。

ここでは主な理由をあげましたが、亀によっては別の原因がある可能性も十分にあります。

たとえば、家の外から窓越しに車などのライトが入ってきて亀に当たり、驚いているなどです。

亀が快適に暮らせるように水槽の環境を整えてあげ、それでもまだ暴れるようだったら、水槽の場所を変えるなどの対策をしましょう。

亀を日光浴させたいからと窓越しから動かしたくないと思う方もいるでしょうが、窓越しでは亀に必要な紫外線が遮断され、必要量を確保できません。

室内飼育ではバスキングライトと紫外線ライトを用意し、日光浴させましょう。

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