亀の幼体の飼い方!冬眠と餌のやり方

亀の幼体の飼い方はどうすればいいのでしょうか?

冬眠や餌のやり方など分からないことばかりです。

どうすればいいかを解説します。

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亀の幼体の基本の飼い方

亀の幼体であっても基本的な飼い方は大人の亀と一緒です。

ただし、幼体の場合、水で溺れることがあるので、水槽の水を浅くする飼い方が必要になります。

孵化したばかりの幼体の場合は溺れることもあるので、ごく浅くにして下さい。

成長とともに体力もついて溺れなくなるので、水を増やして下さい。

1週間ほど餌を与えず、放っておきましょう。

この時期に食べさせたら、逆に負担になりますし、食べなくても腹甲にヨークサックという栄養を自前で持っているので1週間なら大丈夫です。

腹甲のヨークサックが小さくなるのが、丁度、1週間くらいのタイミングとなり、この頃に市販の子亀用の餌を与えます。

食べない場合は虫で様子を見ながら、市販の子亀用の餌を与えましょう。

水槽の中には陸場を作りますが、亀が登れるように配慮して下さい。

幼いうちは長時間、日光浴すると脱水になるので、2時間から5時間くらいライトを照射し、水槽内の別の場所には日陰を作る必要もあります。

亀の幼体は冬眠させないで

亀の幼体は基本的に屋外飼育であっても冬眠させないことが鉄則です。

冬眠させると亀によっては体力がなく、そのまま亡くなってしまうことがあります。

冬眠以外の選択肢しかないような自然界ではないので、飼い主が室内で適切な温度で管理と飼育をする飼い方をしましょう。

亀が快適に過ごせる温度は気温と水温ともに24℃から29℃の間で、これを時間に関係なく維持し続けます。

屋外飼育の場合は春になったら、外に戻しても構いません。

まとめ

亀の幼体の飼い方はいくつか守るべきルールがあります。

・体力がなく溺れやすいので、浅い水を張った水槽に入れる。

・孵化したての場合、1週間は餌を与えない。

・体力がないので、冬眠をさせない。

上記の3つのルールを守りましょう。

孵化から1週間したら、餌を与えます。

市販の餌は食べない可能性があるので、その場合は虫を与え、徐々に人工の餌に慣らします。

脱水症状も起こりやすいので、ホットスポットも2時間から5時間くらいにするなど配慮も必要でしょう。

屋外飼育の亀だと、季節になると勝手に冬眠をするので、室内に入れることが重要になります。

屋外で幼体を冬眠させると体力がないために、そのまま亡くなることもありますし、亡くならなくても冬眠から目覚めたタイミングで脱走をして、行方不明になることもあります。

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