亀にいつもの餌以外のものを食べさせたいし、その上、水槽の水もきれいになるかもと思って水草を食べさせたい飼い主も少なくないようです。
亀が食べるおすすめの水草をご紹介します。
亀が食べるおすすめの水草
亀が食べられる物は多岐に渡り、食べられないもののほうが少ないくらいです。
その中でも亀が食べるとされる水草はホテイアオイ、クレソン、アマゾンフロートなどがおすすめになります。
クレソンはスーパーの食品コーナーにも売っている野菜の1つですから、ショップになくてもスーパーに行けばあります。
ただし、亀によって好みがあるので、ここで挙げたおすすめの水草以外にも亀の好みに合うような水草を探して与えてみるといいでしょう。
水草にこだわらなければ、葉物野菜なども食べるので、人間が食べるように買った葉物野菜を少し分けて与えても大丈夫です。
水草には飼い主側のデメリットもある
亀が水草を食べた時、食べカスなどで水槽が汚れます。
水槽の掃除を放置すると水草が腐敗し、更に水を汚し、虫が湧いたり、亀の健康も損なう原因になります。
水槽の水がきれいになると思って、水槽に入れる人も多いのですが、結果的に水槽が汚れることのほうが多いです。
水草は亀の主食にはならないので、嗜好品としてあげましょう。
あくまでも亀の主食は市販されている亀の餌です。
栄養が偏れば甲羅の形成不全などで健康を害してしまうので、亀が喜ぶものばかり与えないことが大切になります。
まとめ
亀が食べるおすすめの水草はクレソンやホテイアオイ、アマゾンフロートなどです。
好みがありますから、実際に食べるのかどうかは食べさせてみて確かめる必要があります。
水草以外にも葉物野菜も食べるので、水草にこだわらなければ、人間が食べるために買った葉物野菜の一部をあげるといいでしょう。
水草にはデメリットがあります。
亀が水草を食べると、食べかすで水槽の水が汚れてしまうことです。
このデメリットは野菜にも言えることになります。
その食べかすを放置すると水草が腐り、更に汚れてしまうので、こまめに掃除ができない飼い主はあげないほうがいいものです。
水草で水槽をきれいにしたいと設置する人もいますが、結果的に食べられてしまい、水槽の浄化がうまくいかないこともあります。
そして、亀の健康を思って、水草ばかり食べさせないで下さい。
水草はあくまでおやつであり、餌は市販の亀の餌を与えましょう。
水草だけでは栄養素が偏り、甲羅の形成不全といった健康を損なう原因になります。