旅行で留守にしなければいけなくなったけど、亀を置いていかなきゃいけない。
その場合、どうすればいいのでしょうか。
亀を留守番させる時の注意点についてお伝えします。
子亀なら2~3日、大人亀なら5日が留守番の限界
亀は生命力が強く、ある程度、食事を取らなくても生きることは可能ですが、子亀はまだ体力がないため、2~3日が限界になります。
大人亀でも5日が留守番の限界なので、長期間の旅行は控えましょう。
長期間の旅行の場合は、ペットシッターや爬虫類専門ペットホテルなどを利用することをおすすめします。
ペットホテルはネットで調べた場合、犬猫のものはたくさん出てきますが、亀はなかなか出てこないことがあります。
その場合は、ペットホテル+亀(もしくは爬虫類)+地名のようなキーワードで検索をしてみて下さい。
ペットシッターも同じように、ペットシッター+亀(もしくは爬虫類)+地名で検索すると、お近くのペットシッターが見つかりやすくなります。
旅行中は友人知人に面倒を見てもらったり、預けるという方法もありますが、トラブルが起きたら、人間関係がこじれる原因になるので、おすすめしません。
出かける直前に水替えを忘れずに行ってください。
水槽が汚れるので、水槽の中に大量の餌を入れておく必要もありません。
出かける前日に水替えと餌やりをしたら、十分です。
水槽の置き場所に注意
屋外飼育なら、脱走や外敵に襲われるリスクが上がるので、雨露がしのげて、外敵にも見つかりづらい屋根のあるところに、水槽を置きましょう。
室内飼育でも、エアコンの風が亀に直接当たるような場所はよくありません。
亀の種類や個体差にもよりますが、室温は20℃から25℃になるように調節します。
バスキングライトは日光浴用のライトなので、夜間は消えるようにタイマーを設置しましょう。
夜間の水槽の温度が低くなる場合は保温球などを使って下さい。
まとめ
旅行に行く時、何日まで亀に留守番させていいかですが、子亀なら2日から3日、おとなの亀で5日が限界です。
屋外飼育の場合、脱走や外敵に襲荒れるリスクが上がるので、屋根のあるところに水槽を移したほうが無難でしょう。
気になるようなら、ペットシッターを利用するのも手です。
屋内飼育の場合はエアコンの風が直接、亀に当たらないようにし、室温が20℃から25℃の間になるようにします。
ただし、亀によって適温が全く違うので、20℃や25℃ではダメな場合があるため、ご自身の亀の快適な室温はしっかりと調べて下さい。
夜間はバスキングライトが消えるように、タイマーで消灯をコントロールしましょう。