亀の飼い方について。水槽に入れる水の量はどれくらい?

亀の飼い方で困るのが、水槽に入れる水の量はどれくらいかということです。

どれくらいの水の量が亀の飼い方として正しいのでしょうか。

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水槽に入れる水の量は亀によって違う

親亀と子亀でも必要な水の量は違いますし、飼っている亀によっても水の量は違います。

そのため、一概にこれだという量を言うことはできません。

亀の飼い方では亀に合わせる必要があります。

ただし、一応の目安としては子亀の場合は溺れない程度浅くても大丈夫ですし、大人の亀で、きちんと上陸ができる陸地があれば、水はたっぷりあればあるほどいいとされます。

大量の水が水槽の中にあれば、亀が泳ぎ回れ、かつ、たくさんの水のお陰で、水替えのタイミングを遅らせることができます。

ただし、水の量が多くなると、水替えが大変なので、実際は亀の甲羅が隠れるくらいや、亀が首を伸ばした時に鼻先が水の上に出るくらいといった亀の飼い方をしている人も多いです。

亀が喜ぶ水槽作りとは?

子亀ならば、成長した亀の大きさを想定した水槽を購入しましょう。

水槽には長辺が45㎝の小型の亀用、クサガメやドロガメなどが用いる60㎝、ミドリガメなどが用いる90㎝があります。

水を入れるととても重くなり、台などが破壊される可能性があります。

専用の水槽台の購入を検討するか、床に置いて下さい。

なお、亀の飼育の場合、水槽にこだわらず、トロ舟や衣装ケースなど別用途の箱を転用している人も多いです。

水亀は水の中で暮らしますが、陸場も必要ですから、浮島などを購入して設置しましょう。

陸場以外にも水槽の中にシェルターと呼ばれる身を隠せるものを用意できると、隠れ場所ができ亀のストレスが減ります。

なお、このシェルターは浮島兼用のものも売っています。

他にも、亀のビタミンD3合成に必要な紫外線を出す紫外線ライト、水温を一定にするヒーター、亀が過ごしやすい気温を維持するホットスポットを作るための保温電球が必要です。

亀は水をとても汚すので、亀の飼育でフィルターが欲しい人もいるでしょうが、水槽の水の量が少なかったり、フィルターの性能が低いと意味のないものになります。

こまめな水替えをしてあげましょう。

まとめ

亀の飼い方における水槽の水の量は亀によってバラバラです。

子亀ならば、溺れないように浅くてもかまいませんが、大人になると陸地を作ったうえで、たくさんの水があればいいとされています。

しかし、実際は亀の甲羅が隠れたり、亀が首を伸ばした時に顔が出るくらいの水しか入れない人も多いです。

水が少ないと、臭いやすくなるので、水替えをこまめにする必要があります。

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