長生きする亀の種類と長生きの秘訣が気になっていませんか?
亀と末永くいたいですが、長生きする種類と秘訣についてお伝えします。
長生きする亀の種類
実際のところ、亀の種類における寿命の平均値はあやふやでしっかりとした数値が分かっていないのが実情になります。
亀はペットの中でも大抵長生きで、最低でも20年以上生きるものが多いです。
水棲亀かリクガメかといった種類でも寿命は違い、水棲亀では20年から30年ほど、リクガメでは30年から50年ほどの寿命が多いです。
ゾウガメといった種類になると、100年以上生きるということも珍しくありません。
長生きはありがたいことですが、あまり長生きされ過ぎると飼い主が老いて生活や体調に変化があった時、亀を手放さなければいけなくなるリスクもあります。
最低でも20年以上生きて、亡くなった時点で天寿を全うしてくれてありがとうと思いましょう。
亀が長生きする秘訣
長生きしてもらう秘訣は長生きできなくなる要因を少しでも取り除くことです。
そのためには、水槽の環境と食事の管理をしっかりと行うことです。
水槽はこまめに水換えを行うことで病気予防ができますし、ホットスポットでしっかりと日光浴させることでビタミンを合成したり病気予防ができます。
水槽の温度やライト管理にはサーモを購入しましょう。
設定さえしておけば、あとはサーモが管理してくれます。
亀は温度変化に弱いので、人間が管理するには限界があるので、取り入れて下さい。
水換えは最低でも週に1回は行って下さい。
フィルターをしているから大丈夫と言う人もいますが、雑菌やフィルターでは取り切れない汚れがごまんと溜まっている場合があります。
そうなると、亀も不健康になってしまうのでしっかりと水換えをしましょう。
平日は水槽の水を半分だけ取り、新しい水を半分ほど入れるだけでも雑菌の密度を下げることができます。
食事に関しては水棲亀なら市販の亀の餌が一番栄養バランスがよく、病気になりません。
リクガメならば、市販の餌だけでは足りないので、植物を与えましょう。
まとめ
亀は大抵の場合、種類を問わず、ペットの中では長生きです。
水棲亀なら20年から30年、リクガメなら30年から50年が多く、ゾウガメでは100年以上生きた種類もいます。
長生きの秘訣は水槽の環境を適切に維持することと食事です。
水槽はこまめに水換えを行いましょう。
温度管理はサーモスタットを使えば、設定さえしておけば管理してくれます。
食事に関しては水棲亀なら市販の亀の餌で十分ですが、リクガメは亀の餌だけだと栄養が足りないので、野菜を与える必要があります。
水棲亀の場合、市販の亀の餌を与えなければ、甲羅の形成不全になる確率が上がり、リクガメの場合、野菜を与えないと甲羅の形成不全になる確率が上がります。