ペットにはできるだけなついてほしいものですが、亀はなつくのでしょうか。
触ったりした時、臭いがついたりしないでしょうか。
ペットの亀はなつくのか、臭いは大丈夫なのかをお伝えします。
ペットの亀がなつくどうかは個体差
ペットの亀がなつかないという人も少なくありません。
しかし、飼い主の顔を見たら、駆け寄ってくる亀も少なくありませんから、なつくかどうかは個体差があります。
亀になついてほしい場合は日頃から声を掛けたり、優しく接してあげましょう。
ただし、亀は個人主義的な動物なので、構いすぎるのは大きなストレスになりますから、構いすぎるのはNGです。
日頃から見つめられるのも亀は苦手なので、用がある時以外は構わないようにしましょう。
亀はべったりできる犬猫とは違い、お互いのプライバシーを尊重するような距離感が大切になります。
ペットの亀の臭いは水槽の掃除で軽減できる
亀によってはピンチになると悪臭を出すものもありますが、ペットの亀の臭いはほとんどが水槽の臭いです。
亀は水槽の水をとにかく汚す動物なのに、水槽の掃除が疎かになっている人は少なくありません。
酷い人になると、水槽にボウフラがいたりします。
水槽の環境が酷いと、臭いとボウフラ以外にも亀も病気になるので、水槽だけはきれいにしましょう。
最低でも1週間に1回、理想は1日1回は水換えと掃除をすることで臭いは気にならなくなります。
大変に感じるかもしれませんが、犬を散歩させたり猫を病院に連れていくよりは楽ですし、騒音問題が発生することもありませんから、亀は動物の中ではとても飼いやすいです。
きちんと水槽の環境を整えておけば、亀はほとんど病気になることはありませんから、些細な手間は惜しまないことが大切になります。
まとめ
ペットの亀も飼い主になつきますが、どれだけなつくかというと個体差がありますから、結局はなつかないかもしれません。
亀になつかれると、飼い主に走り寄ってくるようになったりと可愛らしい一面を見せてくれるようになります。
臭いについては、亀本体の臭いというより水槽の水が臭いから、亀も臭く感じるのです。
亀は水を汚す動物なので、こまめな水換えと掃除が必須なのですが、大変だという理由で怠る人が少なくありません。
たとえ、フィルターをつけていても水換えは理想は1日に1回、最低でも週に1回は行う必要があります。
やらなかったら、亀が臭い以外にも病気になってしまうので、しっかりと行いましょう。
適切な水槽の環境と食事さえ用意できれば、亀は丈夫なので元気に過ごしてくれます。