亀のミドリガメは大きさによって餌の量をどのように調節すればいいか分からないと悩んではいませんか?
あまり食べさせ過ぎると、亀も肥満になってしまいますが、どのように亀のミドリガメの大きさによって餌を調節すればいいのでしょうか。
亀のミドリガメの大きさによる餌の量の目安
幼体のミドリガメの餌の量は好きなだけ食べさせてあげましょう。
大人になったら、亀の頭3つ分くらいの量の市販の亀の餌を、1日1回か1日おきに与えれば大丈夫です。
亀の大きさが結構なものだからと、餌の量も増やすと肥満になってしまいます。
甲羅からお肉がはみ出している場合は確実に肥満ですから、ダイエットをしましょう。
食いしん坊の亀の場合は、お腹が空くと暴れることがあります。
その場合はキャベツを与え、亀のお腹を膨らませましょう。
おすすめの亀の餌と食べられる物について
ミドリガメなら、市販の亀の餌を与えることがおすすめです。
市販の餌は栄養的にも優れているので、安心して与えることができます。
ビタミンAが不足すると、水槽の水質が悪化した時に眼病になりやすいので、心配な人はビタミンA配合の餌かビタミンAのサプリメントも与えるといいでしょう。
ミドリガメは野菜や果物、肉、魚、虫と多くのものを食べることができますが、これらばかりを与えていると贅沢になって亀の餌を食べなくなるリスクがあります。
飼い主の中には市販の亀の餌より野菜や果物を食べさせたいと思うこともあるでしょうが、栄養が偏り、甲羅の形成不全の原因になることもあります。
あくまでも、市販の亀の餌以外の食べ物は亀のおやつといった嗜好品として扱うことが大切です。
まとめ
ミドリガメの餌の量については、子亀なら市販の亀の餌を食べる分だけ与え、成長を促します。
大人の亀になると、旺盛な食欲も落ち着いてきます。
与える量については市販の亀の餌で亀の頭3つ分ほどの大きさの量です。
与えるタイミングは1日1回か1日おきに1回ずつ与えましょう。
亀の甲羅からお肉がはみ出していると、肥満なのでダイエットして下さい。
亀は野菜や肉、果物、魚、虫と多くのものを食べることができますが、市販の亀の餌が栄養的に一番優れています。
新鮮な野菜や魚を食べさせてあげたいという飼い主の気持ちも理解できますが、栄養バランスによっては亀の甲羅の形成不全といった病気を引き起こすことがあるので、野菜などにこだわらないほうが無難です。
野菜などを与え過ぎると、市販の亀の餌を食べなくなる可能性もあるので、あくまでもたまにあげる亀のおやつとして扱いにしましょう。