亀の甲羅の模様の種類はどれくらいあるのか気になってはいませんか?
亀の甲羅の模様はどれくらいあるのかお知らせします。
亀の模様は種類によって様々
亀の模様は種類によって違います。
現在、地球上の生息する亀の種類は270から300くらいとされるので、それに近いくらいの数はあるでしょう。
ただし、実際は亀の甲羅の色が黒くなってしまう種類も複数いますから、さほどの数はないかもしれません。
亀の甲羅の模様は遺伝によって決められています。
甲羅の色はメラミンです。
陸亀の場合は保護色の役目も果たしていて、外敵から見つかり辛くなっています。
きちんとカルシウムを補給し日光浴をさせないと、甲羅が柔らかくなるクル病になってしまうので、注意しましょう。
クサガメのオスは成長すると、全身も甲羅も黒くなり、メスは多少模様が残ります。
このように、亀の甲羅の模様は雌雄によっても多少の違いがある場合もあります。
亀の甲羅がデコボコしている時は模様ではなく、日光不足による甲羅の形成がうまくいかなかった証なので、飼育環境の見直しが必要です。
甲羅のメンテナンス
甲羅に藻が生えているという時はあまりいい飼育環境とは言えません。
藻が繁殖してしまうくらいに汚れた水と、その藻を枯らすことができないホットスポットのどちらかもしくは両方が水槽の中にあると思われるからです。
水替えはこまめにしていますか?
藻を初め、植物にとって汚れた水は肥沃であり、どんどん繁殖します。
ホットスポットの紫外線ライトはきちんと機能しているでしょうか。
紫外線ライトはまだ使えそうだなと思っても照射する紫外線の量が減っていくのが普通なので、いつ設置したのかすら分からないのなら、紫外線を少ししか出していないかもしれません。
亀の甲羅は皮膚と骨なので、タオルなどの優しい素材のものとイソジンを用意します。
亀を日光浴で完全に乾かしてから、水で10倍に薄めたイソジンを使って藻を拭くと、藻が取れやすいです。
その後、亀を水槽に戻さず、完全に乾かします。
日光浴で脱水することもあるので、それを予防するためには、逃げ場となる影の部分も作るといいです。
まとめ
地球上に生息する亀の種類はおよそ270から300種とされています。
そのため、亀の甲羅の種類も様々ですが、実際は成長すると黒くなってしまう亀も少なくありません。
また、オスは完全に真っ黒になるがメスは模様が残る種類もいます。
亀の甲羅の模様も保護色の役目を持っていて外敵に襲われ辛くしています。
なお、きちんとカルシウム補給と日光浴をさせないと、クル病になってしまうので注意が必要です。