亀のミドリガメの飼い方と冬眠の方法

亀のミドリガメの飼い方と冬眠のさせ方について悩んではいませんか?

亀の飼い方と冬眠をどのようにすればいいかをお伝えします。

スポンサーリンク
kame-shiiku.comレクタングル大

ミドリガメの飼い方

ミドリガメの飼育には最低でも水槽、陸場、紫外線ライト、バスキングライト、水中ヒーターが必要です。

紫外線ライトとバスキングライトと陸場は亀が日光浴をする場所になります。

日光浴をしないと亀は甲羅が変形してしまったり、消化不良になったりして健康を害してしまうので注意しましょう。

バスキングライトは熱と光を出し、紫外線ライトは紫外線を出し、この2つで疑似的な太陽を作ります。

この2つを陸場に照射し、30℃くらいにし、夕方にはスイッチを切りますが、センサーで自動的にできるものがあるので活用して下さい。

水槽内は陸場以外は気温と水温ともに24℃から29℃を維持しましょう。

ミドリガメに限らず、亀は水槽の水をとても汚す生き物なので、水替えをこまめに行う必要があります。

餌は市販の亀用の餌を与えます。

子亀ならば欲しがる分だけあげ、大人の亀ならば、亀の頭3つ分で毎日1回から1日置きくらいにします。

ミドリガメの冬眠の方法

冬眠ができるのは屋外飼育や寒い場所だけで、温かい部屋の隅で飼っている場合は冬眠できません。

また、幼い亀や体力のない亀も冬眠を越せない可能性があるのでやめましょう。

冬眠ができるのは、元気がある大人の亀だけで、気温が15℃から20℃になったら、冬眠準備です。

亀の胃腸内を空っぽにするために、餌を与えません。

胃腸内に糞でも食べ物でもあると、冬眠中に腐敗して、そのガスが原因で亀が亡くなることがあります。

亀の動きが鈍ってきた頃に水槽の水を増やし、そのまま冬眠させます。

この時、水温は5℃以下にならないように要注意。

水が凍ってしまうと、亀も一緒に凍って亡くなってしまうので、あまりにも寒くなるような地域では冬眠させないほうが無難です。

また、春先に目が覚めた亀が脱走することも多いので、逃げられないようにしましょう。

まとめ

ミドリガメの飼い方も他の水棲及び半水棲亀と同じです。

水槽には日光浴をするための陸場を作り、そこに紫外線ライトとバスキングライトを当てます。

陸場の温度は30℃ほどにし、その他の水槽内の水温と気温は24℃から29℃にしましょう。

餌は市販の亀の餌を与えます。

野菜や肉ばかり与えるような飼い方をしていると、栄養が偏る上に贅沢になった亀が亀の餌を食べてほしい時に食べないことがあるので、野菜と肉は嗜好品扱いにして、亀の餌をメインにして下さい。

冬眠については元気な大人の亀だけさせることができます。

気温が15℃から20℃になったら、餌を与えず、胃腸内を空っぽにし、亀の動きが鈍ってきたら、水槽に水を入れ、春まで放置します。

冬眠中は水が凍ってしまうと、亀も凍って亡くなってしまうので、あまり冷たい場所に置かないことが大切です。

スポンサーリンク
kame-shiiku.comレクタングル大

kame-shiiku.comレクタングル大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする