亀の性別の見分け方を知りたいと思ってはいませんか?
自分が飼っている亀の性別くらいは知りたいですよね。
亀の性別の見分け方についてお伝えします。
目次
亀の性別の見分け方
亀の性別の見分け方はオスは尻尾が長く、総排泄孔の位置が尻尾の先端に近い。
メスは尻尾が短く、総排泄孔の位置が尻尾が体に近い。
亀をひっくり返すことで確かめることができますが、よく分からないという場合は健康診断で病院に行った際にでも教えてもらうといいでしょう。
または、メスの場合は放っておいても卵を産むようになります。
これは体の構造上、普通のことで、交尾をしていなくても年に1回くらい産卵をするようになります。
放っておいても腐るだけなので、捨てて下さい。
なお、興味があれば食べてみるのもいいでしょう。
茹で卵や目玉焼きとして食べることができます。
亀の発情期と求愛行動について
亀の発情期ですが、オスは食欲がなくなってしまいます。
そして、メスにアプローチをする時、叩いたりします。
動物の世界においては、オスがメスを傷つけるようなアプローチをするのは珍しいことではなく、メスに対してオスが噛むや叩くという行いをする動物は多くいます。
メスがいない場合は飼い主を叩いたりと獰猛になることが多いです。
発情期が終わると亀も元に戻るので、それまでの辛抱になります。
この時期に、メスと一緒に飼育していると交尾をして受精卵を産むことになります。
ただし、種類が違う場合、生んでも無精卵の場合もありますし、有精卵の場合もあります。
有精卵か無精卵かの違いは、亀が所属する科と属が同じかどうかです。
そのため、幼体が欲しいからと交尾させてもうまくいかないことがありますし、科と属が同じだからと生まれてくる亀がどのような亀か分からないので、やたらとハイブリッドを作るのはやめましょう。
まとめ
亀の性別の見分け方ですが、オスは尻尾が長く、尻尾の先端のほうに総排泄孔があります。
メスは尻尾が短く、胴体のほうに全排泄孔があります。
見てみたけれど、違いがよく分からないという場合は健康検診にでも連れて行き、病院の先生に聞きましょう。
また、メスであれば、年に1回程度の頻度で卵を産むようになります。
そのため、性別がいつまで経っても分からないという場合はオスの確率が高いです。
メスの場合、卵を埋めないと卵詰まりを起こしてしまうので、産まないでも元気でいるということは確実にオスでしょう。
オスが発情期を迎えると、獰猛になったり食欲が落ちたりします。
オスがアプローチする時、メスを叩いたりします。
メスがいない時は、飼い主を叩いたりするので、発情期が終わるまで待ちましょう。