保護した野生の亀の冬眠とエサについて

野生の亀を保護した時、どのようにエサを与えたらいいのでしょうか?

冬眠もさせたほうがいいのでしょうか?

保護した野生の亀の冬眠とエサのやり方についてお伝えします。

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野生の亀の冬眠の仕方

結論を言うと、大人の亀であれば、冬眠はやってもいいし、やらなくてもいいです。

室内飼育なら冬眠はやらなくても問題ありません。

屋外飼育の場合は秋くらいに食欲が落ち、冬眠することになります。

水が氷ると亀も凍って亡くなってしまうので、水が凍らない場所を選ぶことが大切です。

幼い亀は体力がなく、冬眠に耐えることが出来ないので、必ず室内飼育をするようにしましょう。

このリスクは高齢や病気の大人亀にもあるので、室内で冬眠させずに飼ったほうが無難です。

他にも、冬眠のリスクはあり、脱走することもあります。

野生の亀のエサ

エサに関しては虫、赤身肉、野菜、果物を中心に与えながら、市販の人工のエサに慣らしていくようにしましょう。

虫は釣りエサも売っていますが、薬品がまぶされていることがあるので与えないようにします。

今は通販で、爬虫類や魚のエサ用の虫を購入することが出来るので活用しましょう。

肉に関しては脂肪分がなければ、トリ、豚、牛と幅広く食べることができます。

野菜も肉も亀が食べやすい大きさに切って与えるだけで大丈夫です。

野菜に関しては無農薬をペットに与えたいという人もいますが、無農薬だからこそ動物に寄生する虫がいたりしますから、こだわらないほうがいいでしょう。

亀は多様な食べ物を食べることは出来ますが、魚はあまり亀の栄養にはならないので与えないようにします。

まとめ

野生の亀だからといって冬眠させる必要はありません。

逆に、幼い亀や弱った亀だと体力不足から、冬を超えることが出来ません。

そのため、水槽とライト、陸場、ヒーターを用意して、室内で飼育したほうがおすすめです。

冬眠させることが出来るのは屋外飼育だけになりますが、水が凍ってしまうような地域では水と一緒に亀も凍ってしまうので、冬眠させません。

冬眠は目が覚めた亀が脱走してしまうというリスクもあるので、ペットとして末永く飼うのなら室内飼育がおすすめです。

エサは市販の人工のエサを与えるのが理想ですが、野生の亀が見たことのない市販の亀用のエサを初めから食べることはないはずなので、最初は肉、野菜、虫、果物を与えます。

その後、徐々に市販の亀用のエサに馴らします。

亀の栄養を考えた場合、亀用のエサを食べることはとても大切です。

虫は爬虫類などに与える用の専用のエサが売っているので活用しましょう。

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