亀の甲羅の脱皮の時期はいつなのか気になってはいませんか?
亀の甲羅の脱皮の時期についてお知らせします。
亀の甲羅の脱皮の時期は一概に言えない
5月から11月が多いですが、冬眠させない場合は年中、亀にとって心地よい環境になりますから、冬期でも脱皮する可能性は十分にあります。
そのため、飼育下の亀ではこの時期とハッキリと断言はできません。
脱皮の亀の特徴としては、泳いでいる時にヒラヒラしているものが取れそうになる。
水の中では白っぽかったのに、水からあげたら、白っぽいのが見えなくなっていた。
ただし、亀によっては甲羅は脱皮しない種類もいます。
皮を取りたいと思う飼い主も少なくありませんが、取ってしまうと次の脱皮に影響がある可能性があるのでやめます。
いつまでも皮が取れないという場合は病院に連れて行って診察をしましょう。
環境が亀の飼育に適切でない場合、脱皮不全になることがあります。
たとえば、水が汚いや紫外線不足といった要因です。
病気の場合も
脱皮と似ている病気で水カビ病というものがあります。
この病気は不潔な水槽内で、原因菌が繁殖しすぎてしまい、亀に感染してしまうのです。
フィルターをやっているから大丈夫と言う飼い主は多いですが、フィルターは雑菌まで取り切ってくれない製品が多く、見た目は良くても実際は汚れ塗れということは少なくありません。
水カビ病になった亀は感染患部が白っぽくなり、白いフワフワとした胞子の塊のようなものが生えます。
皮膚に感染して、重症化した場合、命に関わるのでしっかりと水槽を清潔に維持することが大切です。
水カビ病の初期なら、家庭でも治療が可能ですが、水槽の環境がきれいにならない限り、治りません。
まとめ
亀の甲羅が脱皮する時期は5月から11月の間が多いですが、冬眠しない亀も多いので、実際は冬でも脱皮する亀もいます。
皮をはがしたくなりますが、絶対に皮を取ってはいけません。
いつまでも皮がついているという場合は病院に行きましょう。
水槽が不潔だったり、紫外線が不足していると脱皮不全になりやすくなります。
脱皮と似ている皮膚病に水カビ病というものがあります。
こちらも水槽が不潔な場合にかかりやすくなる亀にとってはポピュラーな病気です。
症状が初期なら家庭でも治療ができますが、重症化すると亡くなることもあります。
病院で治療をしたところで、水槽の中が汚れているとまた病気になるので気をつけましょう。
フィルターをやっているから大丈夫と安心している飼い主が多いですが、フィルターは雑菌まで取ってくれない製品が大多数です。
しっかりとこまめな清掃をしましょう。