ある日、亀の目から涙が流れていたということはありませんか?
何故、亀の目から涙が流れたのでしょうか?
病気の可能性も
部屋が乾燥をしていると、目を保護しようと亀の目からは涙が流れます。
しかし、涙を流す頻度が高いと目の病気の可能性が高いです。
考えられる病気は様々ですが、結膜炎や角膜炎かもしれません。
亀の目の病気はビタミンAが不足をしているとなりやすくなります。
ビタミンAは体内では合成できないので、食事から摂取して日光浴もたくさんすることが大切です。
ビタミン剤も市販されていますし、病院で処方されることもあるので、ビタミンAは補給が難しい成分ではありません。
そして、ビタミンAが不足した状態で、水槽の水質が悪化した場合、ハーダー氏腺炎にかかってしまいますから、注意しましょう。
ハーダー氏腺炎も目の病気ですが、こちらは亀の涙腺の病気で、目が腫れるといった症状が特徴です。
対処法
室内の乾燥が激しいのなら、亀を室内に出す時間を短くして、水槽に早めに入れましょう。
目の病気が疑われるようなら、亀を病院に連れていきます。
亀を診察していない病院もあるので事前に問い合わせて、亀を診察してくれるかどうか確認をしましょう。
病院への連れて行き方は、一番いいのはタッパーに入れることです。
亀が中で暴れることができないくらいのサイズが適切で、中に水を入れる必要はありません。
発泡スチロールの箱では柔らかいために噛んでしまい、誤飲の原因になることがあるのでやめましょう。
運んでいる最中はできることなら、20℃から29℃の間を維持できると、亀の体の負担が減ります。
まとめ
亀が目から涙を流すのは室内が乾燥し、目を保護するためかもしれません。
また、目から涙を出す頻度が高いと結膜炎や角膜炎といった病気が考えられます。
亀の目の病気はビタミンA不足が原因となって発症することが多いので、しっかりと補給しましょう。
市販のビタミン剤が補給には便利です。
亀が病気を疑われた時は病院へ連れていきます。
病院によっては亀の診察をしていないところがあるので、連れていく前に事前に確かめましょう。
連れていく時はタッパーが便利です。
体がじたばたと暴れまわれないくらいの大きさのものを用意しましょう。
タッパーに水を入れる必要はありませんし、運ぶ時は20℃から29℃の間を維持できると、亀の体の負担が減ります。
発泡スチロール製の箱の場合は柔らかいので、亀が誤飲をする原因になります。