亀や爬虫類は滅多に病院に行くことはありません。
そのため、いざ具合が悪そうにしていたら、どうやって病院に連れて行けばいいのだろうかと迷う人も少なくありません。
どのように亀と爬虫類を病院につれていってあげればいいのでしょうか?
目次
亀と爬虫類を病院へ連れて行く方法
亀と爬虫類を病院へ連れていく時は逃げられないようにすれば大丈夫です。
そんなに大きくない個体であれば、タッパーに入れておくだけで構いません。
水棲亀の場合、タッパーに水を入れたくなりますが、濡れていると診察がし辛くなることがあるので、水はいれません。
タッパーの大きさは亀が手足は伸ばせるけれど、暴れられない程度の大きさを意識します。
発泡スチロールのケースに入れると、亀が容器を噛んで誤飲する可能性があるので、柔らかい容器に入れるのはやめましょう。
変温動物の爬虫類である亀は輸送時の温度管理も大切にしたいです。
適温は爬虫類の種類によって違うので、飼っているペットが普段暮らしている温度を参考にして下さい。
動物病院での注意点
動物病院での注意点ですが、亀や爬虫類を診察してくれる病院は多くありません。
しっかりと診察してくれるのかどうか事前に病院に電話をして確かめましょう。
ネットの情報は不確かなので、爬虫類診察可の病院を見つけても連れて行ってみたところ、爬虫類の診察はしていないということも十分にあり得ます。
また、診察料金についても飼い主が想定していたよりも高額になることがあります。
動物病院の診察料金は病院ごとに自由に決められる自由診療制で、飼い主が百パーセント負担するのが原則です。
病院での治療費を事前に知りたい場合は年に1回くらい健康診断名目で病院に行き、料金や医師の雰囲気などを探っておきましょう。
まとめ
亀や爬虫類を病院へ連れていく方法ですが、容器に入れて病院に連れていきます。
容器はタッパーで構いません。
手足は伸ばせるけれど、暴れることができないくらいの大きさのものがあるとベストです。
変温動物は温度に敏感なので、輸送時も温度管理に気をつけたいところです。
発泡スチロールのような柔らかな容器に入れると、亀や爬虫類が容器を噛んで誤飲してしまうかもしれませんから、使うのはやめましょう。
初めて動物病院に行く時は、その病院がちゃんと亀や爬虫類を診察してくれるのかどうか確かめて下さい。
診察費については病院によって異なり、飼い主が全額自己負担するのが原則になります。
そのため、飼い主の中には料金が想像以上に高くて驚いたという人がいます。